シルクスクリーン製版データがないとき|PNG・画像から版を作れる?|1188
シルクスクリーンの版を作りたいけれど、Illustratorの完全データがない。そんな場合でも、元画像の状態によっては製版へ進められます。
AI / PDFがなくても、まず元データを確認します
1188ではAI / PDFを推奨していますが、PSD / PNGなども内容を確認して対応します。画像データの場合は、原寸300dpi程度を目安に用意してください。
PNG・画像データで確認するポイント
- 希望する印刷サイズまで拡大しても画像が粗くならないか
- 製版したい部分と背景が明確に分かれているか
- 細すぎる線や小さすぎる文字がないか
- 1色で製版する場合、どこをインクが通る部分にするか判断できるか
- 複製・製版に必要な権利を持っている画像か
完全データなら、そのまま製版へ
製版サービスの基本料金は完全データ入稿を前提にしています。サイズ、素材、使用予定インクを確認し、問題がなければ製版工程へ進みます。
製版用データへ調整が必要な場合
既存のデザインや画像はあるものの、そのままでは製版に使えない場合は、1188の「製版用データ作成オプション」で1色製版用データへ調整できます。
含まれるのは、既存デザイン・画像からの1色データ調整、サイズ調整、基本的な不要部分の整理などです。ゼロからのデザイン制作や複雑なトレース、多色分版は含まれません。
スマホで作った画像の場合
スマホアプリから書き出したPNGなどでも、サイズと解像度が十分で、1色の形が明確なら確認できます。小さい画像を大きく引き伸ばしただけのデータは、輪郭が粗くなる可能性があります。
写真をそのまま1色の版にしたい場合
写真には階調があるため、単純な黒1色データとは扱いが異なります。どのような表現にしたいかによってデータ処理が変わるため、通常の簡単な1色調整で収まらない場合があります。
多色の場合
シルクスクリーンは基本的に1色につき1版です。2色なら2版、3色なら3版が必要です。複雑な多色分版は通常のデータ作成オプションには含まれません。
迷ったら、まず原寸サイズを決める
版サイズは紙やTシャツそのものの大きさではなく、実際にインクを通す絵柄サイズで選びます。
1188を初めて知った方へ
作品、製版、制作実績、シルクスクリーンの記録を入口別にまとめています。