シルクスクリーン版 洗い方 保管 メンテナンス 1188

シルクスクリーン版の洗い方・保管方法|版は何回使える?|1188

シルクスクリーンの版は、印刷後の洗浄と保管を適切に行えば、同じ絵柄で繰り返し使用できます。ただし「何回使えるか」は一律ではなく、乳剤、メッシュ、使用インク、刷り方、洗浄方法、保管環境によって変わります。

印刷が終わったら、インクが乾く前に版を洗う

最も大切なのは、版の中でインクを乾かさないことです。特に細い線や小さな文字は、メッシュの目詰まりが起きると再現しにくくなります。

水性インクの場合

使用しているインクのメーカー指定に従い、印刷後できるだけ早く水でインクを洗い流します。乳剤を傷めないよう、強くこすり過ぎず、表裏から残ったインクを確認します。

油性・溶剤系インクの場合

水だけでは落ちません。必ずインクメーカーが指定する適切な洗浄剤・溶剤と方法を使用してください。換気、保護具、廃液処理なども製品の安全指示に従います。

洗浄後はしっかり乾燥させる

水分を残したまま長期保管せず、版を十分に乾燥させます。直射日光、高温多湿、強い衝撃を避け、メッシュ面に物が当たらない場所で保管します。

版は何回使える?

固定の回数はありません。同じ版でも、印刷枚数、インク、スキージ圧、洗浄、保管によって寿命は変わります。乳剤の剥がれ、ピンホール、メッシュのたるみ・破れ、落ちない目詰まりが出た場合は、補修または再製版を検討します。

再利用する前に確認すること

  • メッシュに破れや大きなたるみがないか
  • 絵柄部分に目詰まりがないか
  • 乳剤が剥がれて不要な穴が開いていないか
  • テープやマスキングが劣化していないか
  • 試し刷りで線や面が正しく出るか

長く使いたいなら、印刷前の準備も重要

素材とインクに合うメッシュを選び、必要以上に強い圧で刷らないことも版への負担を抑えるポイントです。

メッシュ数が分からないときの考え方 →

版を作り直す場合

1188では、B5・A4・A3までの木枠付き完成版を製作しています。データが残っていれば、同じ絵柄で再度製版できます。

製版・出力サービスを見る →

これから自分で刷る方へ

Tシャツを自分で刷る方法 →
トートバッグを自分で刷る方法 →
製版を自作するか外注するか →

印刷中のかすれ・にじみを切り分ける →

かすれ・にじみ・目詰まりが起きたときの確認順 →

ブログに戻る