シルクスクリーンのインクの選び方|水性・溶剤系、紙・布で何が違う?|1188
シルクスクリーンのインクは、何に刷るかによって選び方が変わります。紙、綿、化繊、木材など、素材ごとに適した製品と乾燥・定着方法があります。まず「素材」と「使いたいインクの製品仕様」を確認することが基本です。
水性インク
水をベースにした製品群で、紙用・布用など用途別にさまざまな種類があります。製品によって乾燥・定着条件が異なるため、メーカーの使用方法に従います。印刷中に版の中で乾燥すると目詰まりにつながるため、作業中の版の状態も確認します。
油性・溶剤系インク
素材や用途によって使われるインクです。洗浄方法、換気、保護具、保管、廃棄方法は製品ごとの安全情報に従ってください。水性インクと同じ洗浄方法では扱えません。
紙に刷る場合
紙用として適合するインクを選びます。紙の吸い込み、表面加工、凹凸によって発色や輪郭が変わるため、本番用紙で試し刷りします。
Tシャツ・布に刷る場合
布用のインクを選び、製品指定の乾燥・定着条件を守ります。濃色生地では、インクの隠蔽性によって見え方が変わります。
インクとメッシュの組み合わせ
インクの粘度や粒子、絵柄の細かさ、素材によって適したメッシュは変わります。「細かいメッシュほど常に良い」というわけではありません。
分からないときは、素材とインクを先に決める
1188へ製版を依頼する場合、素材・使用予定インク・絵柄が分かれば、それを確認して製版条件を判断します。